JA佐賀中央会は7月19日、8月4日、6日の3日間、多久市の教育センターで初めてコミュニケーション研修会を開いた。令和3年度から新たに取り組む「人づくり10年プログラム」の一環。入組5年目程度の職員を対象に、職場におけるコミュニケーションスキルの向上をテーマに行った。
県内のJA・連合会等の職員約60人が参加。仕事におけるコミュニケーションの重要性や相手を尊重した「聴き方」、相手に伝わりやすい「話し方」のスキル、報告・連絡・相談の具体的なポイントを学ぶとともに、グループ内で「聴き方」、「話し方」のワークを実践した。参加者は「自分の努力次第でコミュニケーションのスキルを伸ばすことができることが分かった。前向きに頑張っていきたい」と話した。
講師のJA佐賀中央会教育課の井上晋一さんは「自らコミュニケーションの場に飛び込んでスキルアップを目指しましょう」とエールを送った。