JA佐賀中央会

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協同組合・JAを理解してもらうために協同組合ゲームブックを作成、学習資材に活用

JA佐賀中央会は、協同組合の役割や農業の多面的機能、多様なJA事業について、設問を解きながら学習することができるゲームブック「協同組合人への道!」を作成した。4月からJAグループの一員となる新規採用職員等の研修会で説明・提供している。今後、役職員・組合員向け学習会で活用し、加入した組合員に提供することで、協同組合・JAの理解者を増やすのが狙い。
 ゲームブックはクイズ形式で、A5版42ページの全面カラー印刷。協同組合やJAに関する13の2択クイズがあり、1つのクイズに正解すれば次のクイズに、不正解の場合はイラストや写真を活用した正解内容を学習して次のクイズに進んでいく。全てのクイズに回答することで協同組合・JAに精通した“協同組合人”を目指す内容だ。協同組合が “相互扶助”(お互いに助け合うこと)で結び付く組織であることやJAが組合員の営農とくらしを支援するため、複数の事業を総合的に展開する“総合事業”を行っていることなどについて分かりやすく紹介している。
 今後は、ゲームブックの内容を基に、各種イベントで活用できるパネルやJA広報誌の掲載素材を作成する。
製作を担当した中央会総務企画部の重富正久次長は「多くの組合員・役職員に協同組合・JAの存在意義などを理解してもらい、JAの高評価者を増やす取り組みに活用してほしい」と話す。

写真=作成したゲームブック「協同組合人への道!」

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