JA佐賀中央会は7月1日、佐賀市の県JA会館で第97回国際協同組合デー記念行事を開き、協同組合の役割と重要性を再認識した。
同中央会の金原壽秀会長は「協同組合は、組合員・地域にとって、なくてはならない存在であり、世界的にもその存在意義が認められている。JAが協同組合であることの価値や意義を今一度確認し、協同組合は何のために存在し、何をしているのかをもう一度考えてもらいたい」と呼びかけた。
県内のJA・生協・漁協・森林組合でつくる佐賀県協同組合間提携連絡会議(事務局=JA佐賀中央会)は、毎年、国際協同組合デーに合わせてオリジナルリーフレットを作成している。2019年度の県のテーマは「持続可能な世界を目指して〜豊かな佐賀県を次世代に〜」。国連が推し進める「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みについて、協同組合の考え方、取り組みを確認する内容となっている。
このリーフレットは、県内の関係各団体で記念行事などに活用する。