JA佐賀中央会は7月11、12日の両日、武雄市内で2019年度JA内部監査担当者研修会を開いた。監査遂行能力の向上と内部監査機能の強化が目的。
県内4JAの担当者24人が参加し、内部監査の手続きについて理解を深めた。
研修会では、内部監査の役割や充実強化に向けた体制整備など、内部監査の基本を再確認し、近年国際的な取り組みが要請されているマネー・ローンダリングに関する監査の着眼点や会計監査人監査を踏まえた信用事業、経済事業における監査の着眼点を学んだ。
特に、信用事業についてはJAバンクが進める内部管理態勢構築に呼応し、JA佐賀信連と連携。公認会計士を講師に「内部監査チェック項目を活用した監査テーマ・監査手続きの選定と内部監査の実施」をテーマに説明があった。