JA佐賀中央会

お知らせ

2019年度JA経営管理トップセミナー開催

JA佐賀中央会とJA佐賀信連は、29日「2019年度JA経営管理トップセミナー」を佐賀市内で開いた。県内JA・連合会の常勤役員・幹部職員ら76人が参加。第28回JA全国大会の決議及びJAバンク中期戦略の実践に向けた取組み方針を確認した。
 セミナーは2部構成とし、第1部では、JA全中JA経営対策部の鶴留尚之部長が「JAのガバナンス・内部統制における常勤役員の役割」と題し講演。会計監査人移行後の理事会のあるべき機能と内部統制ついて触れ、「内部統制システム基本方針」の取組みについて説明した。
 第2部では、JA全中常務理事の山田秀顕氏と農林中央金庫常務執行役員の秋吉亮氏が「JAグループが目指す『持続可能なJA経営基盤の確立・強化』の取組み」と題し講演。JAの経営をめぐる情勢を踏まえ、総合事業体としての機能発揮には環境変化に対応した事業モデルの転換に取組むことが重要であるとし、経営基盤強化に向けた施策や中期計画への反映・実践に向けた取り組みを強調した。
 今後JAでは経済事業の収益力向上や収支改善や信用事業における店舗機能の強化など持続可能なJA経営基盤の確立に向け取組みを進めていく。

アーカイブ