JA佐賀中央会

お知らせ

農業系高校とJAグループ合同 農業・JAの理解促進のため研究会開催

農業系高校とJAの接点をつくり、地域農業の担い手育成やJAへの理解促進による人材確保につなげることを目的に、佐賀県高等学校教育研究会農業部会とJA佐賀中央会は2月2日、多久市内で「農業・JA教育研究会」を開いた。
 県内の農業系高校の校長や教員、県、JAから約20人が出席。佐賀牛の輸出促進に向け県畜産公社内に設立された高性能食肉センター「かけはし」の視察を行い、佐賀牛ブランドを支える加工処理方法や輸出展望について学んだ。
また、農業系高校と県、JAで情報交換を行い、高校卒業者の就農やJAの採用に関する課題の共有を図った。
 同部会座長の佐賀農業高等学校外戸口校長は、「若者が夢を描ける農業を実現するためには、我々農業系高校とJA、県の連携が不可欠。この協力関係により地域の担い手をしっかり育成したい。」と話した。

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