JA佐賀県女性組織協議会は7月18日、県内各JA女性組織のフレッシュミズら約70人が参加し、佐賀市内で第40回JA女性組織フレッシュミズの主張コンクールと交流会を開いた。
同コンクールは若い部員の声を女性部活動に反映させ、意欲ある後継者づくりと組織強化を目的に行っている。県内女性組織から5人が応募。楽しみながら取り組むフレッシュミズ活動や今後の抱負などを発表した。審査の結果、JAさが白石地区女性部の渕上真由美さんが最優秀賞に輝いた。
渕上さんはフレミズ活動を通じた仲間づくりの楽しさを多くの人に知ってもらいたいと、仲間とともに「フレミズマルシェ」の企画や「鬼嫁魂」とプリントしたTシャツ作りの他、地域行事でも取り組みをPRした。今後も仲間の支えを力に、活動の輪を広げていきたと発表。同協議会は、渕上さんの主張を全国コンクールに応募する。
交流会では、「地域で輝こう フレミズパワー☆」をテーマに情報を交換。「ちゃぐりんフェスタ等で親子参加を呼びかけ、地域が盛り上がるように活動していきたい」などの意見がでた。
その他、JA阿蘇女性部高森支部フレッシュミズの工藤寿恵さんが「出会いに感謝、そして挑戦」と題し活動を通じた仲間づくりのポイントなど、事例発表した。「防災手拭い」で作るふた付きポケットポーチの実習も行った。
写真=自分たちの「盛り上がった活動」や取り組みたい活動について情報を交換する参加者