JA佐賀中央会

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JA女性組織「愛の募金」贈呈・JA佐賀県女性組織協議会

JA佐賀県女性組織協議会は県内の全てのJA女性組織で取り組む「愛の募金」活動で寄せられた浄財を県ユニセフ協会へ送った。JA女性部の代表者らが同協会常務理事の太田記代子さんに浄財を手渡した。

 同協議会の家永美子会長が「世界の子どもたちのすこやかな成長のために役立ててください」と話すと、太田常務理事は「皆さまの善意に感謝します。世界の子どもたちの命と健康を守るために活用させていただきます」とお礼を述べた。

 同評議会は1979年の「国際児童年」を契機に毎年募金活動に取り組んでいる。「助け合い」の心を第一に、40年近くにわたり部員の善意を社会に生かすために県独自の統一活動として展開している。

 部員約1万4100人から寄せられた2018年度の募金総額は1,378,711円。同協会のほか、県内児童福祉施設11か所へも贈る。募金活動のほか使用済み切手などでできる国際協力にも取り組み、使用済み切手約1万8700㌘、書き損じハガキ約2700枚、使用済みインク・カートリッジ約4400個を、ユニセフを支援する会「母子草」へ寄付した。この取り組みは十分な食料を得ることができない子どもたちを支援するために栄養補助食やビタミンなどの提供に役立てられている。

写真=太田常務理事(右から4番目)に浄財を贈呈する同協議会役員(12日、佐賀市)

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