JA佐賀中央会は11月1日、8日、12日の3日間、多久市の教育センターで初めて問題解決力アップ研修会を開いた。令和3年度から新たに取り組む「人づくり10年プログラム」の一環。入組9年目程度の職員を対象に、仕事における問題解決力の向上をテーマに行った。
県内のJA・連合会等の職員44人が参加。仕事を行う上で直面する問題を早期発見するための視点や効果的な解決方法について、グループワークを通して学んだ。参加者は「問題解決をするための論理的な思考を学べてよかった」「今まで感覚的にやってきたことを整理して理解することができた」などと話した。
講師のJA佐賀中央会教育課の大久保健治郎さんは「問題解決をする時は、その問題の真の原因がどこにあるのかを論理的に見極めるのが大切。皆さんのこれからの業務に生かしてほしい」と想いを伝えた。
P=ホワイトボードを使い熱心にグループワークを行う参加者(11月12日、多久市)