佐賀県協同組合間提携連絡会議(事務局 JA佐賀中央会)は17日、県JA会館で協同組合が取り組むSDGsについて学び、同連絡会議での新たな取り組みについて模索するため、日本協同組合連携機構(JCA)の比嘉専務を講師に招き「協同組合活動とSDGsに関する研修会」を開催した。同専務は、「協同組合の定義・価値・原則は、SDGsの取り組みを先取りしてきた。事業・活動の諸判断の物差しとして、SDGsを取り入れ、役職員の学習活動から取り組んでみてはどうか。」と提案した。また、複数の協同組合が連携することで互いの強みを活かし合いながら活動している全国の事例を紹介し、交流を通じて、お互い気軽に話し合える関係性を築いてほしいと呼びかけた。
終了後には同提携連絡会議を開催し、今後の取り組みについて協議した。
写真=協同組合で取組むSDGsについて説明する比嘉専務(17日、県JA会館)