ＪＡ佐賀中央会は７月１１日、ＪＡからつ本所で、２０１９年度ＪＡ新任役員研修会を開催した。２０１９年度改選組合であるＪＡからつの新任役員が、ＪＡ運営に関する基礎知識について理解を深めた。
　研修会では、最近の農業情勢、農協改革関係などについて報告。
同中央会の古賀孝博専務理事は「ＴＰＰ１１や日ＥＵ・ＥＰＡが発効された中、日米貿易交渉が行われるが、当該水準は確保されなければならない。また、農協改革について農協改革集中推進期間は終了し、准組合員利用規制の結論は先送りされたが、規制改革推進会議からの圧力は今後も続くものと警戒しておく必要がある。」と話した。
　このほか、ＪＡのあらまし、組織運営、役員の役割や最近の農業政策に関する課題などについて学んだ。