ホーム ホーム >  「わたしたちのくらしと農業」作文・図画コンクール 平成30年度 【第43回 審査結果】

JA組合員組織

佐賀県知事賞

作品名
 「稲がお米になったよ」
学校名・学年
 白石町立須古小学校 4年
氏名
  川崎 昂大
講評
 稲をザクザクと刈り取るコンバインの音が今にも聞こえてきそうな迫力のある作品です。白と赤のコンバイン、豊かに実った金色に輝く稲穂、周りの山や稲の葉っぱの緑、そして青空。豊かな色彩を通して、稲の豊作の喜びを表しています。
作品名
 「農業体験」
学校名・学年
 伊万里市立国見中学校 3年
氏名
  荒木 善信
講評
 初めて乗せてもらった田植え機に興味津々の子どもの表情がほほえましく感じます。それをうらやましそうに眺めるお姉ちゃんたち、優しく見守るおばあちゃんの姿も印象的です。後姿の子どもたちや草むらに映る人影の描写が見事でした。
作品名
 「いもほり」
学校名・学年
 伊万里市立伊万里小学校 1年
氏名
  堀田 莉央
講評
 つるを力いっぱいひっぱったときに、大きくて、おいしそうなおいもが、次々と出てきたのですね。そのときの喜びが、あざやかな色合いで描かれたいもづるとおいもの動きにあふれています。そばで見ていたお友達のびっくりして叫んでいる声まで聞こえてきそうです。

佐賀県教育委員会教育長賞

作品名
 「友だちとみんなでつくったお米」
学校名・学年
 江北町立江北小学校 2年
氏名
  土井 貴晴
講評
 5月の田植え体験。水が張った田には青空に映り込んでいます。裸足で感じる土の感触にはしゃいでしまったのでしょうか?先生の注意する声が響いても楽しくてたまらなかった様子が、画面の隅々から伝わってきます。
作品名
 「田植え」
学校名・学年
 武雄市立橘小学校 6年
氏名
  國平 将矢
講評
 どこまでも続く田園風景。これから稲に成長していく苗を大事そうに見ながら、田植えをされる農家の方の気持ちが表れた作品です。一本一本の苗や田植え機の構造などを細部まで描写していることから、興味深く観察して描いたことが分かります。
作品名
 「いつも ありがとう」
学校名・学年
 佐賀県立武雄青陵中学校 3年
氏名
  小笠原 暖花
講評
 水面に映りこんだ空と建物が、画面全体に壮大な広がりと、透明感を感じさせます。おにぎりをほおばるお父さんの後ろから、奥様でしょうか、呼ぶ声が聞こえ振り返ります。1枚の絵の中に、ドラマの1シーンのような素敵な家族愛を感じました。

佐賀県農業協同組合中央会会長賞

作品名
 「きせつがわかる農ぎょう」
学校名・学年
 武雄市立橘小学校 3年
氏名
  山﨑 雅喬
講評
 機械化が進んだ今日、田んぼには季節によって異なる機械が入って動いています。春先の田おこしに始まり、秋の収穫までその用途に応じた機能を持つ機械の形や動きに雅喬さんは目を奪われたのでしょう。よく特徴をつかんで、描き分けています。
作品名
 「がんばれ田植え」
学校名・学年
 鳥栖市立旭小学校 4年
氏名
  中島 沙弥香
講評
 題名からも分かるように、家族の田植えの様子を近くで見守り、声を掛ける本人の姿が目に浮かぶ作品です。青空が田んぼの水に反射したり、田植え機で水面が動いたりしている様子を、澄んだ緑や青で着色していることから、米農家さんやご家族への愛情が伝わってきます。
作品名
 「田植えをがんばるおじいちゃん」
学校名・学年
 伊万里市立国見中学校 3年
氏名
  樋口 美音
講評
 水田に映る空と、天上の空が油絵のような大胆なタッチで表現され、その場の空気やにおいまで感じられるような臨場感あふれる作品になりました。泥の表現にも工夫がなされ力強さを生み出しています。

NHK佐賀放送局局長賞

作品名
 「おいしくなあれ ほかほかおにぎり!」
学校名・学年
 佐賀大学教育学部附属小学校 3年
氏名
  橋野 愛依
講評
 お昼時に、お母さんとおにぎり作り。指についたご飯粒を食べながら、どんな会話が弾んだのでしょう。2人の表情や手の動きから、楽しい話題が出ていることがうかがえます。中にいれる梅干しも、とても美味しそうな色をしています。
作品名
 「おいしいお米の生産者」
学校名・学年
 伊万里市立国見中学校 3年
氏名
  杉原 知遥
講評
 田植え機の迫力が大胆な構図の中に見事に表現されています。光に当たって変化する稲の色を一つ一つ丁寧に描き込まれ、稲の柔らかさまで感じられます。作業をされている方の仕事に打ち込むひたむきさが伝わる素敵な作品です。
作品名
 「1本1本大切に」
学校名・学年
 佐賀市立巨勢小学校 6年
氏名
  松永 耀斗
講評
 昔ながらの手作業、自然な曲線の田んぼ。淡く優しい色遣いが、自然いっぱいの山々に囲まれた中での田植えの様子を表しています。片膝上げて、腰をかがめる農家さんの後ろ姿や畔道の細部までの描写から自然や農家さんへの尊敬の念が伝わる作品です。

佐賀新聞社社長賞

作品名
 「おばあちゃんと夏野菜の収穫」
学校名・学年
 佐賀市立兵庫小学校 3年
氏名
  深町 杏那
講評
 トマトにナスにキュウリ。おばあちゃんの菜園には夏野菜がいっぱい。収穫する野菜の実る様子をとらえて、リズミカルに楽しく描いています。太陽の光を浴び、明るい緑色が広がる菜園で、おしゃれなおばあちゃんと汗を流す喜びが伝わってきます。
作品名
 「大きくなあれ」
学校名・学年
 佐賀大学教育学部附属中学校 3年
氏名
  副島 千暖
講評
 稲穂の傍らでじーっと見つめる少女の視線の先には何があるのでしょうか?見ている私達も少女の視線の先を見つめずにはいられない魅力的な作品です。大胆な遠近感と水をさえぎるとたんの細やかな描写が見事です。
作品名
 「西乃宮の祭り」
学校名・学年
 みやき町立三根東小学校 5年
氏名
  下川 佳祐
講評
 青い空、白い雲。風に揺れる祭りの幟。手前には、たわわに実った金色に輝く稲穂。色彩豊かな風景と人々の背中から、豊作を喜ぶ、地域の祭りの様子が伝わってきます。手前の稲穂の隙間から、その土地の神様が人々の暮らしを見守っているようです。

NBCラジオ佐賀局長賞

作品名
 「れんこんほりのお手伝い」
学校名・学年
 白石町立有明東小学校 4年
氏名
  森 結愛
講評
 白石町特産のれんこん。たくさんの蓮の葉や花に囲まれた中での収穫のお手伝い。灰色の泥の中から引き上げた金色のれんこんを手にした時の喜びが伝わってきます。泥の中に下半身が埋もれる大変な作業ですが、収穫の喜びが勝る作品となりました。
作品名
 「稲刈り」
学校名・学年
 学園法人佐賀学園成穎中学校 3年
氏名
  德渕 遥
講評
 画面全体に黄金の実りが表現され、収穫の時期を向かえた生産者の喜びが伝わってくるようです。たわわに実った稲穂が実の重さでずっしりとさがり、実の一粒一粒まで丁寧に描き込まれている所が素晴らしいです。
作品名
 「おじいちゃんのなすびはおいしいよ」
学校名・学年
 鹿島市立浜小学校 1年
氏名
  髙田 了一
講評
 おじいちゃんの畑には丸々としたなすびがたくさん実っていますね。紫色の濃淡がその様子を豊かに表しています。やさしい表情のおじいちゃんと元気いっぱいの了一さんが、なすび畑のこっちと向こうでかけあう声も聞こえてきそうです。

サガテレビ社長賞

作品名
 「おいしい野菜を作ってくれる人」
学校名・学年
 佐賀大学教育学部附属小学校 1年
氏名
  池田 日奈子
講評
 列ごとに異なる野菜が並ぶ、カラフルに明るく彩られた畑。お世話している家族や動物も嬉しそうです。日奈子さんの目には人の食を支える豊かな農場は、こんなにもおしゃれで楽しさにあふれたものに映っています。すてきですね。
作品名
 「田植え手伝い」
学校名・学年
 佐賀市立鍋島小学校 4年
氏名
  平井 悠大
講評
 重く成長した箱苗を、肩に力を入れてお父さんに大切に渡す悠大さん。重い箱苗を運び手伝う息子の成長を陰ながら喜ぶお父さん。親子での協同作業の様子を、淡い優しい色を遣うことで、家族愛が画面いっぱいにあふれる作品となりました。

作品名
 「ばあちゃんが見守る田植え」
学校名・学年
 有田町立有田中学校 3年
氏名
  桑原 小梅
講評
 おばあさんの後姿から、孫とおじいさんを見つめる優しいまなざしが感じられる素敵な作品です。おばあさんの背中の描写に迫力があり、晴天の明るい光であふれています。下地に塗られている赤が緑の草の隙間から見えることで、葉をより生き生きとさせています。
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